本文でも少し書かせていただきましたが、

２０年前のちくちくスタート当初は、奈良で風呂なしアトリエでの生活でした。

今日は風呂に入るか、ちゃんとご飯を食べるか！！

さて、さて、どっちにする？？と、

自分で楽しんでおりました。

そんな奈良生活の時、奈良のギャラリーで、

「ちくちく展」をし、

ギャラリーのご紹介で、知り合いました、

豆腐と言ったら「梅本とうふ」さんと、

誰もが知っているお店。

その女将さんに、すごく可愛がっていただき、

「あんた食べてないやろ。これ持ってき！」

と、大量の卵やお豆腐にお揚げさん。

「近所の世話になってる人にも

ちゃーんと配るんやで。」

「ほんで、大変になったら、

いつでも泊まりに来たらいい。」

私がギャラリーに行く交通費も大変だったので、

ギャラリーのオーナーさんに無理を言って、

ちくちく展中は、

ギャラリーのはじっこに寝泊まりしていた事も

知っていた女将さんだったので、

そんな声もかけていただきました。

卵を食べらがら、

暖かいお言葉に嬉しくて泣いた事は、

今でも、卵を食べるたびに思い出します。

何も恩返しもできてなくて情けないです。

結婚、出産、嬉しい出来事は

いつも近況をお伝えしながら、

「ちくちくはちょっとずつでもいいから、

続けることが大事やからね。」と。

女将さんに励まされており、

今回もドバイの報告をチラシを持って報告に。

「はいよー。はいよー。宣伝するわなー。

がんばるんやでー。」

「毎日、コツコツするんがええんやでー」

２０年前に声をかけていただいた声と変わらず、

今でも、私の心を柔らかくしてくれます。

今回の初めてのクラウドファンディングは、

ちくちく当初の気持ちを

たくさん引き出してくれる

ありがたいチャレンジになっております。

たくさんの方からの応援で今がある。

ドバイで展示いたします大きな作品は、

皆様からのエールと想いも、

たっぷり詰めて、

こちらの、どデカいの2個の郵送完了しました！！

皆様、本当のありがとうございます。

ドバイでの発表に向けて頑張ります！！

クラウドファンディングは１１月３０日までです。

よろしくお願いいたします。